旅行業とよく似ていて別物なのが旅行業者代理業です。自分では企画せず、親会社である旅行業者の代わりに契約を結ぶ事業で、独特のルールがあります。
旅行業者代理業って、旅行業とは別なんですかぁ?
別の登録なの。旅行業者代理業といって、親会社である旅行業者の代わりに契約を結ぶ仕事よ。
補足すると、代理できる相手は一つの所属旅行業者に限られます。
複数の旅行業者を掛け持ちで代理することはできません。
へぇ、じゃあ代理店は一社専属なんだ。
近所の小さな旅行カウンターもそれかな?
そういう形態が多いわ。
代理業者は所属旅行業者の名で契約を結ぶから、責任も所属旅行業者に及ぶの。
代理業も登録がいるんですかぁ?
ええ、旅行業者代理業も登録制です。
ただし営業保証金の供託は不要で、代わりに所属旅行業者が責任を負う仕組みですね。
一方、取扱管理者の選任は必要です。
なるほどね!
自分で企画しない代わりに一社の看板で売るってことか。
そのとおり。
試験では「代理業者は複数の旅行業者を代理できるか」が定番。
答えは一社のみ、ね。
確認クイズ
旅行業者代理業に関する説明として正しいものはどれか。
- 複数の所属旅行業者を同時に代理できる
- 自ら募集型企画旅行を実施できる
- 所属旅行業者は一社に限られる
- 営業保証金を必ず供託しなければならない
こたえを見る
正解: 3. 所属旅行業者は一社に限られる
代理業者が代理できる所属旅行業者は一社のみです。自ら企画旅行は実施せず、営業保証金の供託も不要。正解は選択肢3。