旅行業とは何かを正確に押さえないと、そもそも登録が必要かどうかの判断ができません。定義は三つの要件で分解して覚えるのがコツです。
そもそも「旅行業」ってどういう仕事を指すんですかぁ?
旅行業と定義されるわ。
ポイントは報酬・旅行サービス・事業性の三つよ。
補足すると、報酬を得ることが要件です。
無報酬でボランティア的に手配するだけなら、旅行業には当たりません。
じゃあさ、バス会社が自分のバスの座席を直接売るのは旅行業なの?
いいところに気づいたわね。
運送・宿泊機関が自ら提供する行為は旅行業に当たらないの。
あくまで他人のサービスを手配・提供するのが旅行業よ。
自分のサービスを売るだけなら違うんですねぇ。
そのとおりです。
一方、複数の交通や宿を組み合わせて他人のために手配すれば旅行業です。
事業として反復継続する点も要件ですね。
なるほどね!
報酬・他人のサービス・事業性の三点セットか。
そう。
試験では「鉄道会社が自社の切符を売るのは旅行業か」というひっかけが定番。
答えは旅行業ではない、ね。
確認クイズ
次のうち旅行業に該当するものはどれか。
- 鉄道会社が自社の乗車券を旅客に直接販売する
- ホテルが自館の宿泊を予約客に直接提供する
- 報酬を得て他社の運送・宿泊を組み合わせ旅行者に手配する
- 友人の旅行を無報酬で予約してあげる
こたえを見る
正解: 3. 報酬を得て他社の運送・宿泊を組み合わせ旅行者に手配する
自社サービスの直接提供や無報酬の手配は旅行業ではありません。報酬を得て他人のサービスを手配・提供し事業として行うものが旅行業。正解は選択肢3。