幹線と地方交通線をまたぐ運賃計算 ― 運賃計算キロの求め方

幹線と地方交通線をまたぐときの運賃計算キロの作り方を、換算キロの合算と検算で丁寧にたどります。

幹線だけ、地方交通線だけならまだ簡単。難しいのは両者をまたぐ場合です。運賃計算キロの求め方を、例と検算で身につけましょう。

藤咲 まりあ(普段) 藤咲 まりあ

途中で地方交通線に入る旅程って、運賃はどう出すんですかぁ?

緒方 ナオミ 先生(笑顔) 緒方 ナオミ 先生

手順は3つよ。
まず幹線区間は営業キロ、地方交通線区間は換算キロを用意する。
次に足して運賃計算キロを出す。
最後にそのキロで幹線の賃率の運賃表を引くの。

鳴海 理央(普段) 鳴海 理央

補足すると、地方交通線の営業キロをそのまま足してはいけません。
割高ぶんを反映した換算キロに直してから合計します。

砂原 ニコ(普段) 砂原 ニコ

具体的な数字でやってみたい!

緒方 ナオミ 先生(普段) 緒方 ナオミ 先生

では幹線200km、地方交通線が営業50km(換算55km)としましょう。
運賃計算キロは200+55=255kmね。

緒方 ナオミ 先生(普段) 緒方 ナオミ 先生

255kmは300km以下だから、例の賃率16.20円で255×16.20=4,131円。
10円未満を四捨五入して4,130円が運賃よ。

鳴海 理央(普段) 鳴海 理央

検算します。
もし地方交通線を割り増さず全区間250kmの幹線扱いにすると250×16.20=4,050円。
実際は4,130円で、換算キロぶん80円高いのが確認できます。

藤咲 まりあ(普段) 藤咲 まりあ

換算55kmって、どこから出た数字なんですかぁ?

緒方 ナオミ 先生(笑顔) 緒方 ナオミ 先生

営業50km×約1.1=55km、線区ごとに定められた値の例よ。
地方交通線が割高なぶん、キロが水増しされる感覚ね。

砂原 ニコ(笑い) 砂原 ニコ

足す前に地方交通線を換算キロへ、が合言葉だね!

確認クイズ

幹線200km(営業キロ)と地方交通線(換算キロ55km)をまたぐ場合、運賃計算に用いるキロ程はどれか。

  1. 200km
  2. 250km
  3. 255km
  4. 155km
こたえを見る

正解: 3. 255km

運賃計算キロ=幹線の営業キロ200km+地方交通線の換算キロ55km=255kmです。正解は選択肢3。地方交通線は営業キロ(50km)ではなく換算キロ(55km)を足す点が要点です。

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