幹線だけ、地方交通線だけならまだ簡単。難しいのは両者をまたぐ場合です。運賃計算キロの求め方を、例と検算で身につけましょう。
途中で地方交通線に入る旅程って、運賃はどう出すんですかぁ?
手順は3つよ。
まず幹線区間は営業キロ、地方交通線区間は換算キロを用意する。
次に足して運賃計算キロを出す。
最後にそのキロで幹線の賃率の運賃表を引くの。
補足すると、地方交通線の営業キロをそのまま足してはいけません。
割高ぶんを反映した換算キロに直してから合計します。
具体的な数字でやってみたい!
では幹線200km、地方交通線が営業50km(換算55km)としましょう。
運賃計算キロは200+55=255kmね。
255kmは300km以下だから、例の賃率16.20円で255×16.20=4,131円。
10円未満を四捨五入して4,130円が運賃よ。
検算します。
もし地方交通線を割り増さず全区間250kmの幹線扱いにすると250×16.20=4,050円。
実際は4,130円で、換算キロぶん80円高いのが確認できます。
換算55kmって、どこから出た数字なんですかぁ?
営業50km×約1.1=55km、線区ごとに定められた値の例よ。
地方交通線が割高なぶん、キロが水増しされる感覚ね。
足す前に地方交通線を換算キロへ、が合言葉だね!
確認クイズ
幹線200km(営業キロ)と地方交通線(換算キロ55km)をまたぐ場合、運賃計算に用いるキロ程はどれか。
- 200km
- 250km
- 255km
- 155km
こたえを見る
正解: 3. 255km
運賃計算キロ=幹線の営業キロ200km+地方交通線の換算キロ55km=255kmです。正解は選択肢3。地方交通線は営業キロ(50km)ではなく換算キロ(55km)を足す点が要点です。