旅行会社は契約を結ぶ前に、旅行者へ取引条件を説明しなければなりません。「契約の前」に「原則書面」で行うという二点が最重要です。
契約する前に、旅行会社は何か説明してくれるんですかぁ?
ええ、契約を結ぼうとするときに取引条件の説明をする義務があるの。
原則として書面を交付して説明するのよ。
補足すると、この書面の交付は契約締結の「前」に行う点が大事です。
契約後に渡す契約書面とは別物ですね。
どんなことを説明してくれるの?
旅行業者の氏名や登録番号、旅行代金、旅行日程、運送・宿泊機関、契約解除の条件、それに募集型なら最少催行人員などよ。
口頭だけじゃダメなんですかぁ?
原則は書面交付です。
旅行者の承諾があれば電磁的方法での提供も認められます。
一方、説明は契約前という時点が繰り返し問われます。
なるほどね!
契約する前に条件を紙でちゃんと見せてくれるんだ。
そう。
試験では「取引条件の説明は契約の前か後か」が定番。
答えは前、ね。
確認クイズ
取引条件の説明に関する説明として正しいものはどれか。
- 契約が成立した後に行えばよい
- 口頭のみで足り書面は不要である
- 契約締結前に原則書面を交付して説明する
- 説明事項に旅行代金は含まれない
こたえを見る
正解: 3. 契約締結前に原則書面を交付して説明する
取引条件の説明は契約締結前に、原則書面を交付して行います。旅行代金や日程なども説明事項で、契約成立後の契約書面とは区別します。正解は選択肢3。