宿泊料金の計算 ― サービス料・入湯税・消費税の扱い

基本宿泊料にサービス料・消費税・入湯税を加える正しい順序を、内訳を積み上げる検算つきの例で整理します。

最後は宿泊料金です。基本宿泊料にサービス料・消費税・入湯税をどの順で加えるのか、計算の順序を間違えないように整理しましょう。

砂原 ニコ(普段) 砂原 ニコ

旅館の料金って、表示の値段だけじゃ済まないことがあるよね?

緒方 ナオミ 先生(笑顔) 緒方 ナオミ 先生

そうなの。宿泊料金は基本宿泊料に、サービス料・消費税・入湯税が加わることがあるのよ。
順番が大事なの。

鳴海 理央(普段) 鳴海 理央

補足すると、まず基本宿泊料にサービス料を加え、その合計に消費税を課します。
入湯税は消費税の課税対象外で、定額を別に加えます。

藤咲 まりあ(普段) 藤咲 まりあ

順番を間違えると、答えがずれちゃうんですかぁ?

緒方 ナオミ 先生(普段) 緒方 ナオミ 先生

ずれるわ。
例で確かめましょう。
1人1泊の基本宿泊料15,000円が2人で、15,000×2=30,000円ね。

緒方 ナオミ 先生(普段) 緒方 ナオミ 先生

サービス料15%は30,000×0.15=4,500円。
小計は30,000+4,500=34,500円になるわ。

鳴海 理央(普段) 鳴海 理央

続けます。
消費税10%はサービス料込みの34,500円に課すので34,500×0.1=3,450円。
入湯税は1人1泊150円の定額で、150×2=300円です。

砂原 ニコ(普段) 砂原 ニコ

全部足すといくら?

緒方 ナオミ 先生(普段) 緒方 ナオミ 先生

34,500+3,450+300=38,250円が総額よ。
入湯税は税の外側で最後に足す点がポイントね。

鳴海 理央(普段) 鳴海 理央

検算します。
内訳を並べると30,000+4,500+3,450+300=38,250円で一致します。
入湯税に消費税をかけない順序を守るのが正確さの鍵ですね。

藤咲 まりあ(笑い) 藤咲 まりあ

基本→サービス料→消費税→入湯税、の順で積むんですねぇ。
覚えましたぁ。

確認クイズ

宿泊料金における入湯税の扱いとして正しいものはどれか。

  1. 基本宿泊料に含めてからサービス料を計算する対象になる
  2. 消費税の課税対象に含めて計算する
  3. 消費税の課税対象外で、定額を別に加算する
  4. サービス料と同じ料率で課税される
こたえを見る

正解: 3. 消費税の課税対象外で、定額を別に加算する

入湯税は消費税の課税対象外で、定額を別に加算します。正解は選択肢3。サービス料込みの宿泊料に消費税を課し、入湯税はその外側で加えるため、選択肢2・4は誤りです。

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