鉄道以外の運賃も出題されます。貸切バスは「時間制+キロ制」の合算、フェリーは旅客と自動車の運賃という構成を押さえましょう。
観光の貸切バスって、どうやって値段が決まるの?
貸切バス運賃は、原則として時間制運賃とキロ制運賃を合算して求めるのよ。
補足すると、時間制運賃は運行時間に対して、キロ制運賃は走行距離に対して計算します。
これに交替運転者経費などの諸経費が加わります。
例で計算してほしいのぉ?
いいわよ。
時間制が1時間6,000円で8時間なら6,000×8=48,000円。
キロ制が1kmあたり120円で150kmなら120×150=18,000円。
合算すると48,000+18,000=66,000円。
これに諸経費が別途加わるイメージね。
検算します。
時間制48,000円とキロ制18,000円を足し直しても66,000円で一致します。
2つの制度を別々に出してから合わせるのが基本です。
フェリーはどう考えるの?
車も一緒に乗せられるよね。
フェリー運賃は旅客運賃と自動車航送運賃に分かれるの。
自動車を乗せると、その航送運賃に運転者1名分の旅客運賃が含まれるのが原則よ。
例えば2等旅客運賃3,000円の同乗者が1名、自動車航送運賃(運転者1名分を含む)が15,000円なら、合計は15,000+3,000=18,000円ね。
バスは時間+キロ、フェリーは旅客+自動車。
構成で覚えますぅ。
確認クイズ
貸切バス運賃の基本的な決め方として正しいものはどれか。
- 走行距離だけで決まるキロ制運賃のみで計算する
- 運行時間だけで決まる時間制運賃のみで計算する
- 時間制運賃とキロ制運賃を合算して計算する(原則)
- 乗車人数に一律の単価を掛けて計算する
こたえを見る
正解: 3. 時間制運賃とキロ制運賃を合算して計算する(原則)
貸切バス運賃は時間制運賃+キロ制運賃の合算が原則で、正解は選択肢3。時間だけ・距離だけで決める選択肢1・2は不完全で、人数比例の選択肢4も誤りです。