団体乗車券 ― 普通団体・学生団体の割引と無賃扱い

団体乗車券の割引と無賃扱いのしくみを、割引後単価に無賃人数を反映させる計算例と検算で整理します。

大人数で移動するときは団体乗車券が使えます。割引に加えて、一定人数ごとに運賃が無料になる「無賃扱い」がポイントです。

砂原 ニコ(普段) 砂原 ニコ

みんなでまとめて切符を買うと、安くなるって聞いたよ!

緒方 ナオミ 先生(笑顔) 緒方 ナオミ 先生

団体乗車券ね。
一定人数以上でまとまると割引が受けられるの。
区分は普通団体と学生団体などがあって、割引率が異なるのよ。

鳴海 理央(普段) 鳴海 理央

補足すると、割引率は時期や団体の区分ごとに定められています。
学生団体は普通団体より割引率が大きいのが一般的です(いずれも例で改定されます)。

藤咲 まりあ(普段) 藤咲 まりあ

無賃扱いって、なんですかぁ?

緒方 ナオミ 先生(普段) 緒方 ナオミ 先生

人数が一定を超えると、そのうち一定人数ごとに1人分の運賃・料金が無料になる制度、それが無賃扱いよ。
責任者や添乗の分に相当するの。

砂原 ニコ(普段) 砂原 ニコ

計算してみたいな!

緒方 ナオミ 先生(普段) 緒方 ナオミ 先生

例として、大人普通団体45人、割引後の1人あたり運賃が5,000円としましょう。
無賃扱いは、例として31〜50人で1人とします。

緒方 ナオミ 先生(普段) 緒方 ナオミ 先生

無賃1人を差し引くと、有賃は45−1=44人。
総額は5,000×44=220,000円ね。

鳴海 理央(普段) 鳴海 理央

検算します。
無賃扱いがなければ5,000×45=225,000円。
ここから無賃1人分の5,000円を引くと220,000円で一致します。

藤咲 まりあ(笑い) 藤咲 まりあ

割引で単価を下げて、無賃の人数を引いてから掛ける。
手順が見えましたぁ。

確認クイズ

団体乗車券の総額計算の考え方として正しいものはどれか。

  1. 割引前の運賃に全人数を掛ける
  2. 割引後の1人あたり運賃に、無賃扱いを差し引いた人数を掛ける
  3. 無賃扱いは割引後の単価を2倍にして表す
  4. 学生団体には割引が一切適用されない
こたえを見る

正解: 2. 割引後の1人あたり運賃に、無賃扱いを差し引いた人数を掛ける

総額は割引後の単価×(総人数−無賃扱い人数)で求めます。正解は選択肢2。選択肢1は割引を無視、選択肢4は学生団体も割引対象である点で誤りです。

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