新幹線と在来線特急を乗り継ぐと在来線の特急料金が半額になる「乗継割引」は、JR東海・JR西日本・JR四国などで廃止されました。いまの料金の出し方と、古い教材や過去問を見るときの注意を、計算例と検算で確認しましょう。
新幹線から在来線の特急に乗り換えると、安くなることがあるんだよね?
それは乗継割引のことね。
新幹線と在来線特急を所定の乗継駅で乗り継ぐと、在来線特急料金が半額になる制度だったけれど、東海道・山陽新幹線などでは廃止されているのよ。
補足すると、JR四国は2023年4月1日から、JR東海とJR西日本は2024年3月16日の乗車分から廃止しました。
JR北海道も、2024年春での廃止を発表しています。
じゃあ今は、どう計算するんですかぁ?
例を出すわね。
新幹線特急料金が5,700円、在来線特急料金が2,400円としましょう。
割引はないから、どちらもそのままの額を使うの。
合計は新幹線5,700円+在来線2,400円=8,100円になるわ。
検算します。
廃止前なら在来線側が2,400×0.5=1,200円で、合計は6,900円でした。
いまの8,100円との差1,200円は、なくなった割引額とちょうど一致します。
古い問題集だと半額で計算してるかも。
うっかり半分にしちゃいそう。
そこが注意点よ。
古い教材や過去問には乗継割引が出てくるけれど、廃止された区間では、もう使わないの。
試験は、その年度の基準日に有効な規則で出題されるから、最新の規則で覚えてね。
新幹線と在来線特急は、それぞれの料金をそのまま足す、と決めておけば迷いませんねぇ。
確認クイズ
東海道新幹線と在来線特急を乗り継ぐ場合の特急料金について、現在の取扱いとして正しいものはどれか。
- 乗継割引により、新幹線と在来線の両方の特急料金が半額になる
- 乗継割引により、新幹線の特急料金が半額になる
- 乗継割引は廃止されており、新幹線と在来線の特急料金をそれぞれ割引なしで合算する
- 乗継割引により、運賃が半額になる
こたえを見る
正解: 3. 乗継割引は廃止されており、新幹線と在来線の特急料金をそれぞれ割引なしで合算する
東海道新幹線と在来線特急の乗継割引は廃止されています(2024年3月16日の乗車分から)。正解は選択肢3。現在は、新幹線の特急料金と在来線の特急料金を、それぞれそのまま合算します。