より快適な設備を使うと、グリーン料金や寝台料金が加わります。運賃・特急料金とどう合算するのか、内訳を組み立てて確認しましょう。
グリーン車って、特急券のほかにお金がいるの?
そうよ。グリーン料金は良い設備を使うための料金。
だからグリーン車利用は、運賃+特急料金+グリーン料金の3つを合算するの。
補足すると、グリーン料金や寝台料金そのものは設備への対価で、季節による増減はありません。
ただし、グリーン車や寝台車を使うときの特急料金は、乗車日の指定席特急料金から530円を引いた額なので、2023年4月から季節で増減するようになりました。
3つ足すって、例で見せてほしいのぉ?
いいわよ。
通常期に、運賃6,600円+特急料金3,170円+グリーン料金3,000円としましょう。
合計は6,600+3,170+3,000=12,770円ね。
検算します。
内訳を足し直しても6,600+3,170+3,000=12,770円で一致します。
最繁忙期なら特急料金だけが+400円の3,570円になり、合計は6,600+3,570+3,000=13,170円です。
寝台車のときも同じように足すの?
考え方は同じよ。寝台料金を使う場合も、運賃+特急(急行)料金+寝台料金を合算するの。
例えば運賃10,010円+特急料金3,300円+B寝台料金6,600円なら、10,010+3,300+6,600=19,910円になるわ。
設備の料金は別立てで足す。
季節で動くのは特急料金のほう。
整理できましたぁ。
確認クイズ
新幹線のグリーン車を利用する場合に必要な料金・運賃の組み合わせとして正しいものはどれか。
- 運賃のみ
- 運賃+グリーン料金(特急料金は不要)
- 運賃+特急料金+グリーン料金
- 特急料金+グリーン料金(運賃は不要)
こたえを見る
正解: 3. 運賃+特急料金+グリーン料金
グリーン車利用は運賃+特急料金+グリーン料金を合算します。正解は選択肢3。特急料金や運賃を省く選択肢2・4は誤りで、いずれも移動区間と速達性の対価が別途必要です。