募集型は会社が企画して募集する旅行でしたが、受注型は逆に旅行者が『こんな旅行を作って』と依頼するタイプです。企画料金の扱いなど、募集型との違いに注目しましょう。
先生、募集型のほかに『受注型』ってありましたけど、何が違うんですかぁ?
受注型企画旅行は、旅行者からの依頼を受けて旅行業者が旅行を計画するタイプよ。
修学旅行や職場の団体旅行のように、注文に応じてオーダーメイドで作るの。
補足すると、受注型では企画料金を明示できます。
企画・手配の対価として、旅行代金の内訳に企画料金を示すことができる点が募集型と異なります。
オーダーメイドだから、企画の手間賃を取るってことだね。
取消料も違うの?
変更や取消の扱いに、この企画料金が関わってくるの。
受注型では、取消料に企画料金相当額を含めて収受できる場合があるのよ。
契約の成立の仕方は募集型と同じなんですかぁ?
基本の枠組みは似ていて、申込書と申込金で契約が成立するの。
大きな違いは『依頼を受けて計画する』ことと『企画料金を明示できる』ことね。
整理すると、募集型=あらかじめ計画し募集/受注型=依頼を受けて計画+企画料金の明示、という対比になります。
なるほどね!
既製品が募集型、オーダーメイドが受注型ってイメージか。
上手なたとえね。
企画料金がキーワードよ、しっかり覚えてね。
依頼を受けて計画、企画料金を明示、が受注型ですねぇ。
確認クイズ
受注型企画旅行契約の特徴に関する記述として、正しいものはどれか。
- 受注型企画旅行は、旅行業者があらかじめ計画して不特定多数に募集する旅行である
- 受注型企画旅行では、旅行者の依頼を受けて旅行業者が計画し、企画料金を明示できる
- 受注型企画旅行には、企画料金という概念は存在しない
- 受注型企画旅行は、申込書の提出のみで申込金なしに契約が成立する
こたえを見る
正解: 2. 受注型企画旅行では、旅行者の依頼を受けて旅行業者が計画し、企画料金を明示できる
正解は選択肢2。受注型企画旅行は旅行者の依頼を受けて旅行業者が計画するオーダーメイド型で、企画料金を明示できる点が募集型と異なる。1は募集型の説明のため誤り、3は企画料金を明示できるため誤り、4は申込書+申込金で成立するため誤り。